データベースとテーブルの作成
シェル上でSQLiteのデータベース作成やテーブルの作成なども一通り試しておきます。基本的な使い方は通常のSQLiteと同じです。
今回は「jp.javadrive.android」パッケージに含まれるプログラムから後に参照するサンプルとしたいので「/data/data/jp.javadrive.android/databases」ディレクトリにデータベースファイルを作成していきます。
データベースの作成
SQLiteでデータベースを作成するには次の構文を使います。
sqlite3 database_name
ではまず「adb shell」と入力しシェルを利用できる状態にします。そして「/data/data/jp.javadrive.android」ディレクトリに移動します。
「databases」ディレクトリがまだ存在しませんのでディレクトリを作成します。その後で「databases」ディレクトリに移動します。
ではデータベースを作成します。今回はデータベース名として「sample.db」と言う名前のデータベースを作成することにします。「sqlite3 sample.db」と入力して下さい。(決まりではないと思いますが、SQLiteのデータベース名は「.db」を付けるようです。データベース名がデータベースファイル名となります)。
データベースが作成され、その後で作成したデータベースに接続した状態となっています。(また現状提供されているSQLiteのバージョンがが3.5.0と言う事が分かります)。
テーブルの作成
引き続いてテーブルを作成します。Androidから使用する上で特に制約といったものは無いようですが「autoincrement」制約をつけたプライマリキーを格納するカラムを作成するのが推奨されているようなので、キーのカラムと名前を格納するカラムの2つのカラムを持つテーブルを作成してみます。テーブル名は「fruit」としました。
create table fruit(id integer primary key autoincrement, name varchar(30));
※データベースやテーブル作成の詳しい解説は「SQLite入門」を参照して下さい。
これでテーブルは作成できました。
行の追加
作成したテーブルに行を追加してみます。
insert into fruit(name) values('apple');
insert into fruit(name) values('orange');
2つの行を追加しました。ではテーブルに格納された行を確認してみます。
select * from fruit;
では一度終了します。終了する場合は「.exit」と入力します。
データベースファイルの確認
それでは「databases」ディレクトリに含まれるファイルを確認して下さい。
「sample.db」と言う名前のファイルが作成されています。このようにデータベース名がそのままファイル名となります。
作成済みのデータベースに接続するには、データベースを作成した時と同じく「sqlite3 データベース名」と入力して下さい。既にデータベースが作成されている場合には、そのデータベースに接続します。
( Written by T.buzz.Ikura+ )