単項マイナス演算子

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単項演算子は数値の正と負を反転させるために使用します。次のようなものが用意されています。

演算子使用例意味
++aaの正負をそのまま
--aaの正と負を反転

どちらの演算子も算術演算子でも使われたものですが、単項演算子として使用する場合は演算の対象が一つとなります。単項マイナス演算子は演算子の右側の値の正と負を反転させます。

例えば次のように使用します。

int n1, n2, n3;

n1 = 10;
n2 = -n1;    // n2 = -10

n3 = -8

変数「n2」の前に単項マイナス演算子の「-」を付けることで、演算子の右側にある値の正と負を反転させます。結果として「- n1」は「-10」となりますので変数「n2」には「-10」が代入されます。また変数の前ではなく単に数値の前に付けることで負の値であることを表すこともできます。

なお「+」も用意されていますが特に何も行いません。

int n1, n2;

n1 = 10;
n2 = +n1;    // n2 = 10

あくまで「-」演算子の反対の意味を持つものとして用意されているだけのようです。

short型、byte型、char型の値に対して単項マイナス演算子を使う場合には注意が必要です。詳しくは「演算の時の型変換ルール」を参照して下さい。

サンプル

では簡単なサンプルで試してみます。

JSample2_1.java

class JSample2_1{
  public static void main(String args[]){
    int n1, n2;

    n1 = 10;
    n2 = - n1;
    System.out.println(n2);

    n2 = + n1;
    System.out.println(n2);
  }
}

コンパイル後に実行すると次のように表示されます。

p2-1

単項マイナス演算子を付けることで、演算子の右側の符号が反転していることが確認できます。

( Written by Tatsuo Ikura )

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