要素の初期化

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変数では次のように宣言と同時に初期値を代入することができました。

型名 変数名 = 初期値;

配列の場合で配列の宣言と要素の確保、そして各要素への初期値の代入をまとめて行うには次の書式を使います。

型名 配列変数名[] = {値1, 値2, ... };

配列の各要素に代入する初期値を「{」から「}」の間にカンマ(,)で区切って記述します。要素の確保が行われていませんが、値を記述した数と同じ要素を自動的に確保します。

実際には次のように記述します。

int n[] = {18, 29, 36, 12};

この場合、int型のデータを扱い4つの要素を持つ配列を作成し、各要素には「18」「29」「36」「12」と言う値を代入するということになります。これは次のように記述した事と同じです。

int n[];
n = new int[4];

n[0] = 18;
n[1] = 29;
n[2] = 36;
n[3] = 12;

この書式はとても便利ですが、配列の要素数の分だけ必ず値を指定する必要があります。8個の要素が必要だが初期化の時点では4つ要素だけ初期値を代入したいといった場合にはこの書式ではなく配列の宣言を行って要素を確保してから一つ一つ初期値を代入していくしかありません。

サンプル

では簡単な例で試しておきます。

JSample5_1.java

class JSample5_1{
  public static void main(String args[]){
    int n[] = {18, 29, 36, 12};

    for (int i = 0; i < 4; i++){
      System.out.println(n[i]);
    }
  }
}

コンパイル後に実行すると次のように表示されます。

p5-1

( Written by Tatsuo Ikura )

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