郵便番号の正規表現
正規表現のサンプルの中で郵便番号にマッチする正規表現について解説します。
(2021 年 08 月 23 日公開 / 2022 年 04 月 09 日更新)
郵便番号にマッチする正規表現
郵便番号は次のような値となります。
000-0000
郵便番号にマッチする正規表現は次のようになります。
^[0-9]{3}-[0-9]{4}$
以下解説と前提条件です。
郵便番号は 3 桁の数字(0-9)、ハイフン(-)、 4 桁の数字(0-9) と続きます。
[0-9]{3}-[0-9]{4}
これに文字列の先頭にマッチするキャレット(^)と文字列の末尾にマッチするドル記号を($)を追加して組み合わせたものが郵便番号を表す正規表現となります。
※ [0-9] の部分はすべて \d と記述しても構いません。
サンプル
JavaScript を使って簡単な正規表現のサンプルを作成してみます。
const regex = /^[0-9]{3}-[0-9]{4}$/; regex.test('162-0803'); --> true regex.test('594-1153'); --> true regex.test('8200052'); --> false // ハイフンがない regex.test('7524-302'); --> false // 文字数が多い
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正規表現のサンプルの中で郵便番号にマッチする正規表現について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
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著者 / TATSUO IKURA
初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。