行頭と行末の位置にマッチする:キャレット(^) ドル記号($)

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正規表現で使用するメタ文字の一つであるキャレット(^)とドル記号($)の使い方について解説します。キャレット(^)は行の先頭にマッチします。ドル記号($)は行の末尾にマッチします。

キャレット(^)の使い方

キャレット(^)は行の先頭にマッチするメタ文字です。

^

例えば次のような正規表現のパターンで考えてみます。

^py

行の先頭、 "p" 、 "y" 、と続くパターンとなります。このパターンとマッチする文字列は例えば次のようなものになります。

〇 python
〇 pythagoras theorem
× happy birthday
× The python

"p" そして "y" と文字が続いていたとしても行頭にない場合はマッチしません。

ドル記号($)の使い方

ドル記号($)は行の末尾にマッチするメタ文字です。

$

例えば次のような正規表現のパターンで考えてみます。

py$

"p" 、 "y" 、行の末尾、と続くパターンとなります。このパターンとマッチする文字列は例えば次のようなものになります。

〇 happy
〇 backup copy
× happy birthday
× python

"p" そして "y" と文字が続いていたとしても行末にない場合はマッチしません。

キャレット(^)とドル記号($)を同時に使う

キャレット(^)とドル記号($)を両方使い、次のようなパターンを使用することがよくあります。

^Cat$

行の先頭、 "C" 、 "a"、 "t" 、行の末尾、と続くパターンとなります。このパターンとマッチする文字列は "Cat" という単語だけになります。

〇 Cat
× mycat
× cats

"c" "a" そして "t" と文字が続いていたとしても前後に他の文字がある場合はマッチしません。

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正規表現で使用するメタ文字の一つであるキャレット(^)とドル記号($)の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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