式の中での変数の扱い

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変数が作成されると、変数をあたかもオブジェクトのように式の中で使用することが出来ます。

num = 10
sum = num + 7

上記では変数「num」に数値の「10」を代入しています。そして次の行で変数「num」と数値の「7」を加算した結果を変数「sum」に代入しています。このように変数が式の中で記述されている場合は、プログラムの実行時に変数は参照しているオブジェクトに置き換えられて実行されます。結果的に変数「sum」には「17」が代入されることになります。

このように変数はプログラムの実行時には変数が参照しているオブジェクトに置き換えられて実行されますので、オブジェクトに対するのと同じように変数に対しても演算が行えます。

次の例のように変数と変数の演算も同じように可能です。

num1 = 10
num2 = 8
sum = num1 + num2

ただしどの演算が行えるのかは、変数が参照しているオブジェクトによりますので注意して下さい。

msg = "Hello"
newmsg = msg + "World!"
errmsg = msg + 10          # TypeError

上記の場合、変数「msg」には文字列が格納されていますので「msg + "World!"」は文字列が連結され新しい文字列を返します。それに対して「msg + 10」は文字列と数値の「10」を「+」演算子で演算しようとしていますので「TypeError」になります。

サンプルコード

では実際に試してみます。

#coding: UTF-8

num1 = 10
num2 = 8
num3 = 15
print str(num1), "+", str(num2), "+", str(num3), "=",
print num1 + num2 + num3

msg = "Hello"
newmsg = msg + "World!"

print newmsg

上記を「test5-1.py」として保存します。保存する時の文字コードはUTF-8です。そして次のように実行して下さい。

式の中での変数の扱い

( Written by Tatsuo Ikura )

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