プログラム中の処理の流れ

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Pythonでは基本的に1つの処理を行うプログラムを1行に記述します。先ほどのサンプルでは標準出力に「Hello, World!」と出力する処理だけでしたのでプログラムも1行だけでした。ただ実際のプログラムでは複数の処理を行いますのでプログラムも複数行になります。

複数の処理を行わせたい場合にはプログラム内に複数の処理を記述できます。文の先頭から改行までが1つの処理となりますので、複数の処理を行う場合には改行で区切って続けて記述します。

print "Hello"
print "Bye"

Pythonでは変数にオブジェクトを代入したり、条件分岐を行ったりする1つ1つの処理をステートメント(文)と呼んでいます。上記のような標準出力に文字を出力するのも文の1つです。そしてPythonにおいては文は1行に1つだけ記述します。(余談ですが、Python2.xではprintは関数ではなく文です)。

文の区切りは改行となっています。その為、今回のように2つの文を記述するには、それぞれの文を改行で区切る必要があります。

プログラムの中に記述された文は上から下へ向かって順に実行されます。

では実際に実行してみます。

プログラム中の処理の流れ

このようにプログラムの中に記述された文が順に実行されていることが確認できます。

では改行を行わずに文を続けて書いてしまった場合も確認しておきます。

print "Hello"print "Bye"

では実際に実行してみます。

プログラム中の処理の流れ

エラーが表示されてプログラムが実行されませんでした。改行で区切られていないため「print "Hello"print "Bye"」が1つの文と認識されてしまっているためです。このような文は構文エラーですのでエラーとなります。

文の区切り文字としてのセミコロン(;)

Pythonでは文の区切り文字としてセミコロンを使用することも可能です。その為、次のプログラムはどちらも同じものとして扱われます。

print "Hello"
print "Bye"
print "Hello";print "Bye"

セミコロン(;)で文を区切れば複数の文を1つの行の中に記述することも可能ですが、あまりこの記述方法は推奨されていません。特別な理由がない限りは1つの文は改行で区切るようにして下さい。

( Written by Tatsuo Ikura )

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