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LPAD関数/RPAD関数(指定の長さになるように指定の文字を左詰めまたは右詰めした文字列を取得する)
MySQL で LPAD 関数を使用すると引数に指定した文字列が指定の長さになるように指定した文字を左詰めした文字列を取得することができます。また RPAD 関数を使用すると引数に指定した文字列が指定の長さになるように指定した文字を右詰めした文字列を取得することができます。ここでは MySQL における LPAD 関数および RPAD 関数の使い方について解説します。
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LPAD関数およびRPAD関数の使い方
LPAD 関数は引数に指定した文字列が指定の長さになるように指定の文字を使って左詰めした文字列を取得します。同じように RPAD 関数は右詰めした文字列を取得します。書式は次の通りです。
LPAD(str,len,padstr)
RPAD(str,len,padstr)
対象となる文字列( str )が指定した文字数( len )になるように文字( padstr )を左詰めまたは右詰めします。どちらの関数も対象の文字列が指定した文字数よりも長い場合には先頭から指定の文字数で切り取られます。
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それでは実際に試してみます。文字('@')で埋め尽くします。次のように実行してください。
select lpad('Hi', 5, '@'), rpad('Hi', 5, '@');
埋め尽くす文字は文字列でも可能です。
select lpad('Hi', 7, 'abc'), rpad('Hi', 7, 'abc');
対象となる文字列が指定した文字数よりも長い場合は、指定した文字数で切り取られます。
select lpad('Hello Word', 3, 'aa'), rpad('Hello World', 3, 'aa');
切り取られる場合はどちらの関数でも文字列の先頭からになります。
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lpad 関数および rpad 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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