TRUNCATE関数(指定の桁数で切り捨てた値を取得する)

MySQL で TRUNCATE 関数を使用すると、引数に指定した値を 2 番目に指定した引数の桁で切り捨てた値を取得することができます。ここでは MySQL における TRUNCATE 関数の使い方について解説します。

(Last modified: )

TRUNCATE 関数の使い方

TRUNCATE 関数は引数に指定した値を 2 番目に指定した桁数で切り捨てた値を取得するために使用します。書式は次の通りです。

TRUNCATE(X,D)

引数に指定した X を小数点 D 桁の位置で切り捨てた値を取得します。

-- --

それでは実際に試してみます。次のように実行してください。

select truncate(17.745,0),truncate(17.745,1),truncate(17.745,2);

MySQL/TRUNCATE 関数の使い方(1)

桁数には負の値を指定することもできます。

select truncate(3175,-1),truncate(3175,-2),truncate(3175,-3);

MySQL/TRUNCATE 関数の使い方(2)

-- --

truncate 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

Profile
profile_img

著者 / TATSUO IKURA

プログラミングや開発環境構築の解説サイトを運営しています。