Dateオブジェクトの値を文字列で取得する

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Date オブジェクトのインスタンスメソッドである toString は Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値をローカルのタイムゾーンでの文字列として返します。 toDateString は日付の情報だけを文字列として返し、 toTimeString は時刻の情報だけを文字列として返します。

Date オブジェクトのインスタンスメソッドである toUTCString は Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値を UTC のタイムゾーンでの文字列として返します。また toJSON は Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値(ミリ秒の値を含む)を UTC のタイムゾーンでの文字列として返します。

ここでは Date オブジェクトの toString メソッド、 toDateString メソッド、 toTimeString メソッド、 toUTCString メソッド、 および toJSON メソッドの使い方について解説します。

※ ロケールを指定して文字列の形式を変更することもできます。「指定したロケールの形式で日付と時刻を文字列として取得する」をご参照ください。

日付と時刻を文字列として取得する(toString)

Date オブジェクトの toString メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値をローカルのタイムゾーンとした場合の文字列として返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.toString()

Dateオブジェクトが持つ日付と時刻の値を文字列として返します。文字列の形式はロケールがアメリカの場合に使用される形式が使われます。タイムゾーンはローカルの環境で設定されているタイムゾーンが使用されます。

次のサンプルをみてください。

let d = new Date();

console.log(d.toString());
>> Thu Oct 15 2020 05:18:40 GMT+0900 (日本標準時)

現在の日時を持つ Date オブジェクトを作成したあと、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の情報を文字列として取得しました。

日付を文字列として取得する(toDateString)

Date オブジェクトの toDateString メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付に関する値をローカルのタイムゾーンとした場合の文字列として返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.toDateString()

Dateオブジェクトが持つ日付の値を文字列として返します。文字列の形式やタイムゾーンについては toString メソッドと同じです。

次のサンプルをみてください。

let d = new Date();

console.log(d.toDateString());
>> Thu Oct 15 2020

現在の日時を持つ Date オブジェクトを作成したあと、 Date オブジェクトが持つ日付の情報を文字列として取得しました。

時刻を文字列として取得する(toTimeString)

Date オブジェクトの toTimeString メソッドは、 Date オブジェクトが持つ時刻に関する値をローカルのタイムゾーンとした場合の文字列として返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.toTimeString()

Dateオブジェクトが持つ時刻の値を文字列として返します。文字列の形式やタイムゾーンについては toString メソッドと同じです。

次のサンプルをみてください。

let d = new Date();

console.log(d.toTimeString());
>> 06:00:02 GMT+0900 (日本標準時)

現在の日時を持つ Date オブジェクトを作成したあと、 Date オブジェクトが持つ時刻の情報を文字列として取得しました。

UTCをタイムゾーンとして日付と時刻を文字列として取得する(toUTCString)

Date オブジェクトの toUTCString メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値を UTC をタイムゾーンとした場合の文字列として返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.toUTCString()

Dateオブジェクトが持つ日付と時刻の値を文字列として返します。文字列の形式はロケールがアメリカの場合に使用される形式が使われます。タイムゾーンは UTC が使用されます。

次のサンプルをみてください。

let d = new Date();

console.log(d.toUTCString());
>> Thu, 15 Oct 2020 05:03:26 GMT

console.log(d.toString());
>> Thu Oct 15 2020 14:03:26 GMT+0900 (日本標準時)

現在の日時を持つ Date オブジェクトを作成したあと、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の情報をタイムゾーンを UTC として表した文字列を取得しています。比較のために同じ Data オブジェクトに対して toString メソッドを使ってローカルのタイムゾーンで表した文字列も取得しています。

なお toUTCString メソッドと同じ目的で使用する toGMTString メソッドが以前はありましたが、現在は非推奨となっています。

UTCをタイムゾーンとして日付と時刻(ミリ秒を含む)を文字列として取得する(toJSON)

Date オブジェクトの toJSON メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値を UTC をタイムゾーンとした場合の文字列として返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.toJSON()

Dateオブジェクトが持つ日付と時刻の値を文字列として返します。このメソッドではミリ秒の値まで含めて文字列とします。文字列の形式は ISO 8601 の形式が使用されます。タイムゾーンは UTC が使用されます。

次のサンプルをみてください。

let d = new Date();

console.log(d.toJSON());
>> 2020-10-17T09:24:31.875Z

console.log(d.toUTCString());
>> Sat, 17 Oct 2020 09:24:31 GMT

現在の日時を持つ Date オブジェクトを作成したあと、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻(ミリ秒を含む)の情報をタイムゾーンを UTC として表した文字列を取得しています。比較のために同じ Data オブジェクトに対して toUTCString メソッドを使って表した文字列も取得しています。

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Date オブジェクトの toString メソッド、 toDateString メソッド、 toTimeString メソッド、 toUTCString メソッド、 および toJSON メソッドの使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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