DateValue関数:日付を表す文字列から日付の値を取得する
DateValue 関数は Excel VBA で用意されている関数の一つで、引数に指定した日付を表す文字列から日付を表す Variant(Date) 型の値を取得します。ここでは Excel VBA における DateValue 関数の使い方について解説します。
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DateValue関数の定義と使い方
DateValue
関数は引数に指定した日付を表す文字列から日付を表す Variant 型の値を返します。
1 番目の引数に日付を表す文字列を指定します。戻り値として Variant 型(内部的に Date 型)の値を返します。
次の例を見てください。
Debug.Print DateValue("2021/10/23") '2021/10/23 Debug.Print DateValue("December 31, 2007") '2007/12/31 Debug.Print DateValue("平成3年5月14日") '1991/05/14
色々な形式で日付を表す文字列を引数に指定し、戻り値として日付を表す値を取得しました。
サンプルコード
それでは簡単なサンプルを作成して試してみます。
Option Explicit Sub DateValue関数() Debug.Print DateValue("2021/10/23") Debug.Print DateValue("Oct 30, 2012") Debug.Print DateValue("令和2年5月14日") Debug.Print DateValue("05/18") End Sub
このプログラムを実行すると DateValue
関数を使って引数に指定した日付を表す文字列から日付を表す値を取得できます。なお年を省略した場合は、システム日付の現在の年が使用されます。
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Excel VBA における DateValue 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
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著者 / TATSUO IKURA
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