セル内の特定の文字を上付きまたは下付きに設定する

セルに入力した値の全部または一部を上付きまたは下付きに設定する方法です。上付き文字とは文字の上側に少し小さいフォントで表示される文字で、下付き文字は逆に文字の下側に少し小さいフォントで表示される文字のことです。ここでは Excel の書式設定で、セル内の特定の文字を上付きまたは下付きに設定する方法について解説します。

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上付き文字を設定する

セルに入力された文字を上付き文字に設定する方法です。上付き文字とは 103 のように文字の上側に表示される文字のことです。次のシートを見てください。

上付き文字を設定する(1)

例として D3 セルに入力されている値の中の 2 の部分を上付き文字に設定します。 D3 セルの 2 の部分を選択してください。そのあとで「ホーム」タブをクリックしてください。

上付き文字を設定する(2)

リボンが表示されたら「フォント」ブロックの中にある「フォントの設定」アイコンをクリックしてください。

上付き文字を設定する(3)

「セルの書式設定」ダイアログが表示されたら「文字飾り」の中の「上付き」にチェックを付けてください。設定が終わりましたら「OK」をクリックしてください。

上付き文字を設定する(4)

セルの選択していた文字に上付きが設定されました。

上付き文字を設定する(5)

下付き文字を設定する

セルに入力された文字を下付き文字に設定する方法です。下付き文字とは H2O のように文字の下側に表示される文字のことです。次のシートを見てください。

下付き文字を設定する(1)

例として C4 セルに入力されている値の中の 2 の部分を下付き文字に設定します。 C4 セルの 2 の部分を選択してください。そのあとで「ホーム」タブをクリックしてください。

下付き文字を設定する(2)

リボンが表示されたら「フォント」ブロックの中にある「フォントの設定」アイコンをクリックしてください。

下付き文字を設定する(3)

「セルの書式設定」ダイアログが表示されたら「文字飾り」の中の「下付き」にチェックを付けてください。設定が終わりましたら「OK」をクリックしてください。

下付き文字を設定する(4)

セルの選択していた文字に下付きが設定されました。

下付き文字を設定する(5)

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Excel の書式設定で、セル内の特定の文字を上付きまたは下付きに設定する方法について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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