コマンドプロンプトのサイズを変更する
コマンドプロンプトの大きさはコマンドプロンプトのウィンドウサイズとフォント大きさによって決まります。ウィンドウのサイズは横幅の文字数と行数で指定します。ここではコマンドプロンプトのサイズを変更する方法について解説します。
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ウィンドウサイズを変更する
コマンドプロンプトを起動し左上のアイコンをクリックして下さい。
表示されたメニューの中から「プロパティ」をクリックして下さい。
コマンドプロンプトのプロパティ設定ダイアログが表示されます。
コマンドプロンプトのウィンドウサイズを変更するには「レイアウト」タブをクリックしてください。
画面バッファのサイズというのは、コマンドプロンプトで表示できる最大のサイズです。デフォルトでは幅が「88」、高さが「9001」となっており、半角文字で横に80文字×9001行分のテキストを入力することができます。1つの文で80文字を超えると自動的に改行されます。
ウィンドウのサイズはコマンドプロンプトの画面のサイズです。画面バッファよりも小さくなければなりません。通常は画面バッファの幅とウィンドウのサイズの幅を同じにしておくと見やすいです。
それではウィンドウサイズの幅をそれぞれ60文字に変更してみます。この時「サイズ変更時にテキスト出力を折り返す」にチェックが入っていると、画面バッファの幅も自動的に変更されます。変更が終わりましたら「OK」をクリックしてください。
コマンドプロンプトの幅が半角で60文字のサイズに変更となりました。
次にウィンドウのサイズの高さを30行に変更してみます。変更が終わりましたら「OK」をクリックしてください。
コマンドプロンプトの幅が30行にに変更となりました。
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「サイズ変更時にテキスト出力を折り返す」のチェックを外すと、ウィンドウのサイズの幅とは別に画面バッファの幅を個別に指定できます。例えばウィンドウサイズの幅を80、画面バッファ五の幅を100とすると、1行につき半角で100文字まで入力できるけれどウィンドウのサイズは80文字なので横スクロールバーが表示されるようになります。
なおバッファの幅がウィンドウの幅よりも小さい値を設定すると、自動的にウィンドウの幅がバッファの幅と同じになります。
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コマンドプロンプトのサイズを変更する方法について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )

著者 / TATSUO IKURA
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