テキストファイルの内容を表示(TYPE)

TYPE コマンドを使用するとテキストファイルの内容を表示することができます。ここではコマンドプロンプトにおける TYPE コマンドの使い方について解説します。

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TYPEコマンドの使い方

TYPE コマンドを実行するとファイルの内容を表示できます。書式は次の通りです。

TYPE [ドライブ:][パス]ファイル名

引数のファイル名には1つまたは複数のファイルを指定することができます。

ファイルの内容を表示する

例えばカレントディレクトリにある memo.txt ファイルの内容を表示するには次のように実行します。

type memo.txt

ファイルの内容を表示する(1)

memo.txt ファイルの内容が標準出力の出力先である画面に表示されました。確認のために memo.txt をメモ帳で開いてみると、同じ内容が表示されます。

ファイルの内容を表示する(2)

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引数に複数のファイルを空白を区切り文字として指定すると、それぞれのファイルの内容をファイル名といっしょに表示します。例えばカレントディレクトリにある memo.txt と note.txt の内容をそれぞれ表示するには次のように実行します。

type memo.txt note.txt

ファイルの内容を表示する(3)

memo.txt と note.txt ファイルの内容が標準出力の出力先である画面に表示されました。

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TYPE コマンドを使ってテキストファイルの内容を表示する方法について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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