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文字列をすべて大文字または小文字に変換(lower関数, upper関数)
lower 関数を使うと文字列をすべて小文字に変換することができます。また upper 関数を使うと文字列をすべて大文字に変換することができます。ここでは SQLite における lower 関数および uppder 関数の使い方について解説します。
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lower関数とupper関数の使い方
lower 関数は使うと文字列をすべて小文字に変換することができます。書式は次の通りです。
lower(文字列)
引数に指定した文字列を全て小文字に変換します。カラムを指定した場合にはカラムに含まれる値を小文字に変換します。
upper 関数は使うと文字列をすべて大文字に変換することができます。書式は次の通りです。
upper(文字列)
引数に指定した文字列を全て大文字に変換します。カラムを指定した場合にはカラムに含まれる値を大文字に変換します。
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それでは実際に試してみます。次のようなテーブルを作成しました。
create table fruit(id integer, name text);
INSERT 文を使って次のようなデータを格納してあります。
insert into fruit values(1, 'Apple');
insert into fruit values(2, 'KiwiFruit');
insert into fruit values(3, 'Peach');
insert into fruit values(4, 'Strawberry');
それでは lower 関数および upper 関数を使って name カラム に格納されている値をすべて小文字および大文字にしたものを取得してみます。
select name, lower(name), upper(name) from fruit;
カラムに格納されている値をすべて小文字にした値、およびすべて大文字にした値を取得することができました。
また lower 関数および upper 関数の引数に直接文字列を入力してもすべて小文字または大文字にした値を取得することができます。
select lower('Flower'), upper('Flower');
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lower 関数および uppser 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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