Remove-ItemPropertyの使い方:レジストリ値を削除する

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Remove-ItemProperty コマンドレットを使用すると、レジストリキーに設定されている指定したレジストリ値を削除することができます。レジストリキーそのものは削除されません。主にレジストリ値の削除に使用されるコマンドレットです。ここでは PowerShell における Remove-ItemProperty コマンドレットの使い方について解説します。

Remove-ItemPropertyコマンドレットの書式

Remove-ItemProperty コマンドレットは、レジストリキーから指定したレジストリ値を削除するためのコマンドレットです。 Remove-ItemProperty コマンドレットの書式は次の通りです。

Remove-ItemProperty
  [-Path] <String[]>
  [-Name] <String[]>
  [-Force]
  [-Filter <String>]
  [-Include <String[]>]
  [-Exclude <String[]>]
  [-Credential <PSCredential>]
  [-InformationAction <ActionPreference>]
  [-InformationVariable <String>]
  [-WhatIf]
  [-Confirm]
  [<CommonParameters>]

Remove-ItemProperty はエイリアスとして rp が定義されています。

rp -> Remove-ItemProperty

Remove-ItemProperty はオブジェクトからプロパティとその値を削除したり、レジストリキーからレジストリ値を削除するのに使用します。ただ、オブジェクトのプロパティを削除するということはほとんど行われないので、主な目的はレジストリ値の削除となります。

Remove-ItemProperty を使って既存のレジストリ値を削除するには次の書式を使用します。

Remove-ItemProperty -Path レジストリキー -Name レジストリ値の名前

-Path は省略可能なので、通常は次のように実行します。

Remove-ItemProperty レジストリキー -Name レジストリ値の名前

それでは実際に試してみます。 レジストリキー HKCU:\Software\MyApp にある Width という名前のレジストリ値を削除します。

Remove-ItemPropertyコマンドレットの使い方(1)

次のように実行してください。

Remove-ItemProperty HKCU:\Software\MyApp -Name Width

画面上には何も表示されません(正常に削除されています)。

Remove-ItemPropertyコマンドレットの使い方(2)

レジストリエディターで確認すると、指定のレジストリ値が削除されているのが確認できます。

Remove-ItemPropertyコマンドレットの使い方(3)

このように Remove-ItemProperty を使用すると、既存のレジストリ値を削除することができます。

なお存在しないレジストリ値を削除しようとすると Remove-ItemProperty: Property レジストリ値の名前 does not exist at path レジストリキー. というエラーが発生します。

※ レジストリ値ではなくレジストリキーを削除するには Remove-Item コマンドレットを使用します。(Remove-Item については「Remove-Itemの使い方:ファイルやディレクトリを削除する」を参照されてください)。

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PowerShell における Remove-ItemProperty コマンドレットの使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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