PHPの設定

PHPからSQLiteを利用する場合、php.iniでの設定が必要となります(PHPのバージョンによって色々異なるようです。ここではPHP5.1.2の場合です)。php.iniをテキストエディタなどで開いて頂き、php_sqlite.dllと書かれた箇所を検索して下さい。655行目付近にあります。

「extension=php_sqlite.dll」の先頭にセミコロン(;)が付いている場合は上記の図のようにセミコロンを削除して下さい。(PHP5以降ではデフォルトでセミコロンが付いているようですので、外して下さい)。

次に下記の2行を付け加えます。

extension=php_pdo.dll
extension=php_pdo_sqlite.dll

php_sqlite.dllよりも前に記述しておいて下さい。結果的にphp.iniは下記のようになります。

php.iniを書き換えたら一度Apacheを再起動しておきます。そしてphpinfo()を出力するサンプルページを実行してみます。

上記のようにSQLiteに関する表示が出ていればO.K.です。

DLLファイルの確認

また必要となるファイルが存在していることを確認しておいて下さい。

「php_sqlite.dll」「php_pdo_sqlite.dll」「php_pdo.dll」の3つのファイルが拡張モジュールディレクトリ(エクステンションディレクトリ)に含まれている必要があります(私の環境の場合ですと、「D:\PHP\EXT\php_sqlite.dll」となります)。

※拡張モジュールディレクトリの位置は、php.ini に記述が必要となります。『設定』を参照して下さい。

著者 / TATSUO IKURA

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