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アクティブシートのオブジェクトの取得
ワークシートのオブジェクトを取得するには、インデックス番号を指定するかワークシート名を指定して Worksheet オブジェクトを取得していましたが、取得する Worksheet オブジェクトを指定する方法として、現在アクティブになっているワークシートと指定することが出来ます。ここでは Excel VBA を使ってアクティブシートのオブジェクトを取得する方法を解説します。
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アクティブシートのオブジェクトの取得
アクティブなワークシートのWorksheetオブジェクトを取得するには、Applicationオブジェクト、Windowオブジェクト、又はWorkbookオブジェクトの「ActiveSheet」プロパティを使います。
Dim ワークシート As Worksheet Set ワークシート = オブジェクト.ActiveSheet
オブジェクトを省略した場合には、現在作業しているワークブックが対象となります。
具体的な記述方法は次のようになります。
Dim sheet1 As Worksheet Set sheet1 = ActiveSheet
サンプルプログラム
では簡単なサンプルで試してみましょう。
Sub テスト() Dim sheet1 As Worksheet Worksheets(2).Activate Set sheet1 = ActiveSheet sheet1.Range("A2").Value = "Active" End Sub
上記マクロを実行すると次のようになります。
今回はまず左から数えて2番目のシートがアクティブにした後で、アクティブシートの中にあるセルに対して値を設定しました。
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xcel VBA を使ってアクティブシートのオブジェクトを取得する方法を解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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