Visual Studioを使ってコマンドラインからC/C++のプログラムをコンパイルする
Visual Studio をインストールすると、 Visual Studio の統合開発環境を使わずにコマンドラインから C 言語や C++ のプログラムをコンパイルすることができます。ここでは Visual Studio を使いコマンドラインから C 言語や C++ のプログラムをコンパイルする方法について解説します。
開発者コマンドプロンプトを起動する
Visual Studio を使ってコマンドラインからコンパイルを行う場合、あらかじめ用意された「開発者コマンドプロンプト」を使用すると PATH を通さなくてもコンパイルなどを実行できて便利です。
タスクバー上の「スタート」をクリックしてください。
アプリの一覧の中から「Visual Studio 2026」と表示されたフォルダをクリックしてください。
展開された中から「x64 Native Tools Command Prompt for VS」をクリックしてください。
開発者コマンドプロンプトが起動します。
cl と入力し実行してください。
次のように表示されればコンパイルを行える状態です。
C言語のサンプルプログラムをコンパイルする
それでは簡単な C 言語のプログラムを作成し、コンパイルを行ってみます。普段使用されているテキストエディタを起動し、次のように入力してください。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("Hello, World!\n");
return 0;
}
任意のディレクトリにファイルを保存します。今回はファイル名を sample.c としました。
それでは開発者コマンドプロンプトを起動してください。起動したら C 言語のプログラムを保存したディレクトリへ移動します。
コマンドプロンプトからプログラムのコンパイルを行います。 cl sample.cと入力して実行してください。次のように表示されればコンパイルは正常に完了し、実行プログラムとして sample.exe が作成されます。
C:\code\c>cl sample.c Microsoft(R) C/C++ Optimizing Compiler Version 19.50.35723 for x64 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. sample.c Microsoft (R) Incremental Linker Version 14.50.35723.0 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. /out:sample.exe sample.obj C:\code\c>
それでは作成されたプログラムを実行してみます。コマンドプロンプトで sample と入力して実行してください。プログラムが実行され、コマンドプロンプトに「Hello, World!」と出力されました。
作成した C 言語のプログラムを Visual Studio を使ってコマンドプロンプトからコンパイルし、そのあとで実行することができました。
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Visual Studio を使いコマンドラインから C 言語や C++ のプログラムをコンパイルする方法について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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