ImageViewクラスの定義とコンストラクタ

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ImageViewクラスの定義を確認します。クラス図は次のようになっています。

java.lang.Object
  android.view.View
    android.widget.ImageView

ImageViewクラスはViewクラスのサブクラスであり画像を扱う為のビューです。

ImageViewクラスのコンストラクタ

ImageViewクラスを利用するにはコンストラクタを使ってImageViewクラスのオブジェクトを作成します。どのようなコンストラクタが用意されているか確認してみます。

コンストラクタ
ImageView(Context context)
ImageView(Context context, AttributeSet attrs, Map inflateParams)
ImageView(Context context, AttributeSet attrs, Map inflateParams, int defStyle)

コンストラクタは3つ用意されています。1番目のコンストラクタ以外は詳細は不明です。

1番目のコンストラクタの場合、引数には「Context」クラスのオブジェクトを指定します。ここでは自分自身を表す「this」を指定して下さい(画面を作成する「Activity」クラスは「Context」クラスのサブクラスとなっており、作成しているクラスは「Activity」クラスを継承して作成しています。すなわち作成しているクラスは「Context」クラスのサブクラスです)。

具体的には次のように記述します。

private final int WC = ViewGroup.LayoutParams.WRAP_CONTENT; 

@Override public void onCreate(Bundle icicle) {
    super.onCreate(icicle);

    ImageView imgview = new ImageView(this);
    setContentView(imgview, new LayoutParams(WC, WC));
}

では次のページ以降で「ImageView」クラスの詳しい使い方を確認していきます。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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